やさしく教える先生

おねえさんと学ぶ
やさしいClaude Code

プログラミング未経験から、AIで「作る・売る」まで。
コピペで使える実例・比較表・失敗例つきの入門書。

準備スキルプラグインデザイナー稼ぐ30日

はじめにClaude Codeと「3つの追加パーツ」

Claude Code(クロード・コード)は、日本語でお願いするだけで、調べもの・文章・サイトづくりまで手伝ってくれるAIの道具です。この本では、それをさらに便利にする3つの追加パーツ——スキル・プラグイン・デザイナー——を、実際に手を動かせる形で解説します。

まず全体像(どれを・いつ使う?)

パーツひとことで言うとこんな時に使う難易度
スキル作業の「やり方メモ」同じ作業を毎回くり返している★☆☆(一番やさしい)
プラグイン便利機能の「キット」連携や自動チェックを足したい★★☆
デザイナー見た目を作る「お絵かき係」ページや資料をきれいに作りたい★☆☆

図でわかる「仕組み」

あなたの
お願い
(日本語)
Claude
Code
結果
(文章・
サイト等)
📒 スキル
やり方メモ
🧩 プラグイン
便利キット
🎨 デザイナー
見た目作り

↑ 中央のClaude Codeに、下の3つの「追加パーツ」を足してパワーアップさせます。

迷ったら、まずは★1つの「スキル」と「デザイナー」から。プラグインは“もっと便利にしたくなったら”でOKです。

第1章準備・インストール

準備を案内する先生
  1. Claudeに登録:公式サイト(claude.ai)でメール登録。月額プラン(Pro等)に入ると、本書で扱う機能がすべて使えます。
  2. まずはブラウザ版で慣れる:いきなり難しい設定は不要。ブラウザのClaudeに日本語で話しかけるところから。
  3. 動作確認:「今からあなたに何ができるか、3つ教えて」と聞いてみる。返ってくればOK。
つまずき回避:英語の画面が出ても、入力は日本語でOK。「日本語で答えて」と最初に言えば、ずっと日本語で進みます。

第2章はじめの一歩(コピペで使える最初の指示10)

応援する先生

完璧を狙わず、まず話しかけてみましょう。下はそのままコピペして使える指示の例です。

コピペOK① 自己紹介の文章を、やさしい言葉で200文字で書いて。 ② この文章を、もっと丁寧で温かい印象に直して:(文章を貼る) ③ 旅行(1泊2日・温泉)の持ち物リストを表で作って。 ④ この内容を小学生にもわかるように説明して:(内容を貼る) ⑤ ブログ記事のタイトル案を、検索で読まれそうな順に10個。
コピペOK⑥ この箇条書きを、SNS投稿用に140字以内で3パターン。 ⑦ 丁寧な断りメールの文面を作って(理由:日程が合わない)。 ⑧ この表をもとに、要点を3行でまとめて:(表を貼る) ⑨ 初心者向けに「○○とは?」をQ&A形式で5問作って。 ⑩ この文章の誤字脱字と不自然な敬語だけ直して:(文章を貼る)
コツ:一度で完璧を狙わず「もっと短く」「もっと優しく」と続けてお願いすると、会話しながら理想に近づきます。

第3章スキル(自作SKILL.mdの実例つき)

ノートで教える先生

スキルは「毎回おなじ作業のやり方メモ」。一度作れば、次から名前を呼ぶだけで同じ作業をしてくれます。

実際のSKILL.md(そのまま真似できる例)

SKILL.md の中身(例)商品説明文を書くスキル 次の手順で商品説明を書いてください。 1. 最初に「キャッチコピー(30字以内)」を1行。 2. つぎに「特徴」を箇条書きで3つ。 3. 最後に「こんな人におすすめ」を2つ。 口調は親しみやすい敬語。専門用語は使わない。

これを SKILL.md という名前のメモ帳ファイルに書いて置くだけ。あとは「商品説明文を書くスキルで、この商品の説明を作って」と頼めば、毎回同じ形式で出力されます。

作り方が分からない時は:この作業をスキルにして」と頼むだけで、Claudeが上のようなSKILL.mdを作ってくれます。

スキルが向いている作業(例)

第4章プラグイン(種類の比較表つき)

ブロックを持つ先生

プラグインは「便利機能がまとまったキット」。公式のお店(マーケット)に55個以上あり、気に入ったものを入れるだけです。

主なプラグインの種類

種類できることこんな人に
外部サービス連携GitHub / Slack / Figma などと接続他ツールと一緒に使いたい
自動チェックセキュリティや誤りを自動で点検ミスを減らしたい
作業の自動化定型作業をコマンド化くり返し作業が多い

入れ方(3ステップ)

  1. /plugin でお店(Discoverタブ)を開く
  2. /plugin install 名前@claude-plugins-official で入れる
  3. /reload-plugins で読み込み直して完了
安全のために:知らない人が作ったものは任意のプログラムを動かせます。公式(official)など信頼できるものだけ入れましょう。入れすぎると少し動作が重くなることも。

第5章デザイナー(Claude Design・LP生成例つき)

デザインする先生

デザイナー(Claude Design)は「言葉で言うだけで、きれいなページや資料を作ってくれるお絵かき係」。claude.ai/design を開く(またはClaude Codeで /design)→日本語で頼む→HTMLとして書き出してそのまま使えます。料金は既存プラン内で追加料金なし

そのまま使えるデザイン指示(例)

コピペOK・スマホ向けの商品紹介ページ(LP)を作って。 商品名「○○」、価格¥1,980、特徴3つ、購入ボタンは目立つピンク。 ・上のページを、もっとラグジュアリーな雰囲気に。 ・お客様の声を3件入れるセクションを足して。 ・配色を「白×ゴールド」に変えて。
仕上げ:気に入ったら「HTMLで書き出して」と頼み、Cloudflare PagesやBOOTHの説明欄などに貼れば公開できます。/design-sync で既存サイトの色やフォントを読み込ませると、全ページおそろいの雰囲気になります。

第6章AIで稼ぐ(販路の手数料比較・実数)

成果を喜ぶ先生

学んだことを「お金」に変える具体策です。まずは売る場所の違いを知りましょう。

販路手数料の目安客層・特徴向くもの
BOOTH5.6%+¥45審査なし・今日出せるPDF/テンプレの初出し
note会員10%+決済読み物・継続課金記事・メンバーシップ
Kindle印税70%※検索流入・信頼感反応が出た本の本格展開

※Kindleの印税70%は価格¥250〜¥1,250の範囲などの条件あり。範囲外は35%に下がります。

稼ぎ方の型(4つ)

いちばん大事なのは「作る」より先に「見てくれる人を集める」こと。SNSで入り口を作ってから売ると、結果が出やすくなります。

第7章つまずきQ&A(原因と直し方)

質問に答える先生
こんな時原因直し方
思った答えと違う条件の伝え漏れ「もっと短く/例を入れて」と追加で指示
英語で返ってくる言語が未指定「日本語で答えて」と最初に伝える
長すぎる/硬い分量・口調が未指定「200字で・親しみやすい敬語で」と数値指定
毎回同じ作業が面倒手作業のまま第3章のスキルにする
プラグインが効かない読み込み未実施/reload-pluginsを実行
壊しそうで怖い本番をいきなり触っているコピーを作ってから試す/消えて困らない作業から

第8章30日で“初収益”プラン(毎日の具体作業)

計画を示す先生

第1週:作る

第2週:出す

第3〜4週:広める

多くの人がやりがちな失敗:「完璧な商品」を作り込みすぎて出さないこと。小さく出して反応で直す方が、ずっと早く初収益に届きます。

付録コピペOKプロンプト集15

文章・この文章を3行で要約して ・難しい言葉を中学生にもわかる言葉に置き換えて ・同じ内容で「丁寧/カジュアル/熱量高め」の3トーンを作って
販売・集客・この商品のキャッチコピーを10個、刺さりそうな順で ・LPの構成(見出しだけ)を上から順に作って ・Xの投稿文を、リンクは貼らず本文だけで3パターン ・購入をためらう人の不安を5つ挙げ、それぞれ一言で解消して
作業効率・この作業をスキル(SKILL.md)にして ・この表をCSVにして ・予定を時系列の箇条書きに整理して ・この長文から「やること」だけ抜き出してチェックリストに
学び直し・○○を、たとえ話を使って小学生にもわかるように ・○○のよくある誤解を3つと、正しい理解を ・○○を学ぶ最短ステップを5段階で ・私の理解が正しいか、3問のクイズで確認して

辞典用語ミニ辞典

Claude Code
日本語でお願いするとお仕事を手伝ってくれるAIの道具。
スキル(Skill)
作業の「やり方メモ」。SKILL.mdに書けば名前を呼ぶだけで再利用できる。
プラグイン(Plugin)
便利機能のキット。公式マーケットから選んで入れる。
デザイナー(Claude Design)
言葉でページや資料を作ってくれる機能。HTML書き出し可。
LP
商品やサービスを紹介する1枚のWebページ。
マーケット
プラグインが並ぶ“お店”。公式には55個以上。
やさしいClaude Code 表紙

この内容、本になります

本書は「準備→スキル→プラグイン→デザイナー→AIで稼ぐ→Q&A→30日プラン→プロンプト集」を、コピペ実例と比較表つきでまとめた初心者向けPDFです。

電子書籍・PDFで発売予定